「政策立案に資するレセプト分析関調査研究Ⅲ」調査結果報告②の要旨―【健康保険組合連合会】

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健保連調査研究Ⅲ_H29_10_30_chosa29_01-2gaiyo.pdf
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政策立案に資するレセプト分析に関する調査研究Ⅲ(医療保障総合政策調査・研究基金事業)【健康保険組合連合会】

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モダンフィジシャン(Modern Physician) 2014年No.6 (2014年06月01日発売)【新興医学出版社】

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日本と海外での 睡眠薬・抗不安薬療法の違い
Modern PhysicianVol.34 No.6 伊藤敬雄(テキスト認識)
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依存の問題~常用量依存も含めて
Modern PhysicianVol.34 No.6 PMDA2頁引用文献_依
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多剤併用の問題
Modern PhysicianVol.34 No.6 稲田健(テキスト認識)着
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抗不安薬の使用前に 確認すべきことと行うべきこと
Modern PhysicianVol.34 No.6 乾真美(テキスト認識)着
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抗不安薬の適切な使用方法
Modern PhysicianVol.34 No.6 長田賢一 他(テキスト認
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Modern Physician Vol.34 No.6 表紙
Modern Physician(2014、Vol.34,No.6)_特集 睡眠
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松本俊彦(国立精神・神経医療研究センター)による医学論文

(1)鎮静薬,睡眠薬,または抗不安薬使用障害の対応と治療

 減薬ペースについては,外来で治療する場合には,等価換算量よりも少し多目の量から開始し最初の4週間は減量せずに,5週日から1週ごとにジアゼパム1mgずつ減量し,ジアゼパム換算量が30mg/日を切ったら2週に0.5mgずつ,15mg/日を切ったら4週に0.5mgずつ減らしていく.そして,6mg/日まで減量できたらいったん減薬を止め,併存精神障害の治療状況や精神症状,さらに離脱症状を確認してから,今後の減薬方針(断薬か,極めてゆっくり減薬か,少量維持か)を検討する.

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鎮痛薬、睡眠薬、または抗不安薬使用障害の対応と治療(松本俊彦)、テキスト認識.p
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(2)鎮痛薬、睡眠薬、または抗不安薬使用障害・中毒・離脱

 さまざまな鎮静薬・睡眠薬・抗不安薬の中でも,特に症例数が多いベンゾジアゼピン類の場合,発現頻度が比較的高い離脱症状としては,不眠,不安,焦燥,筋撃縮,けいれん発作などがあり,比較的発現頻度が低い離脱症状としては,離人感,浮遊感,知覚の変容,身体感覚の歪み,傾眠,意識障害,幻聴なども報告されている.ベンゾジアゼピン類の離脱症状は,通常,服用中断から2~4週間で消失するが, 一部には年余にわたって持続するという報告もある.

 一般にベンゾジアゼピン類による離脱の重症度は,薬剤の血中半減期や投与期間,投与量によって異なっている.ジアゼパムを例にとると,1日服用量l0~20mgを1カ月服用していても離脱が起こる可能性はあるものの,重篤な離脱を呈するには40mg/日以上の服用が必要である.離脱は通常最終服用の2~3日後より発現し不安,不快気分,明るい光や騒音に対する不耐性,悪心,発汗,筋撃縮などが高頻度に出現する.けいれん発作は離脱の中でも特に重篤な症状であり,一般にジアゼパム換算で50mg/日以上の服用者で生じやすい.

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鎮痛薬、睡眠薬、または抗不安薬使用障害・中毒・離脱(松本俊彦)、テキスト認識.p
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(3)「依存とアディクション」(南山堂)

 ベンゾジアゼピン系抗不安薬はたとえ常用量であっても長期連用すると容易に依存を生じます、これを常用量依存といいます。また、急に中止することで離脱症状を生じます(表Ⅰ-4-3)。使用は短期間とどめ、4週間以上連続して投薬することは厳に慎むべきですベンゾジアゼピン系抗不安薬が高齢者の認知機能を悪化させ,せん妄などの原因となるだけでなく、筋弛緩作用を介して転倒・骨折のリスクを増大させます.ゆえに高齢者に対するベンゾジアゼピン系抗不安薬の処方にはきわめで慎重であるべきです.またベンゾジアゼピン系抗不安薬は服用により不安,焦燥,不眠,興奮,脱抑制などの奇異反応をきたすこともあります.

 

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うつ病治療~ベンゾジアゼピンの功罪~(松本俊彦)

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うつ病治療~ベンゾジアゼピンの功罪~(松本俊彦)、テキスト認識.pdf
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ベンゾジアゼピンの常用量依存を防ぐには(松本俊彦)

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ベンゾジアゼピンの常用量依存を防ぐには(松本俊彦)、テキスト認識.pdf
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物質関連障害および嗜癖性障害群(松本俊彦)松本によるDSM-5の曲解=目的は医原性疾患の責任回避

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物質関連障害および嗜癖性障害群(松本俊彦)、テキスト認識.pdf
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わが国における最近の鎮静剤(主としてベンゾジアゼピン系薬剤)関連障害の実態と臨床的特徴(松本俊彦)

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わが国における最近の鎮静剤(主としてベンゾジアゼピン系薬剤)関連障害の実態と臨床
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精神保健研究所年報(平成22年度、第24号)(平成23年度、第25号)

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処方薬乱用にみる精神科医療(松本俊彦)

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処方薬乱用にみる精神科医療(松本俊彦)、テキスト認識.pdf
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依存症を正しく理解する4つのQ&A(松本俊彦)

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依存症を正しく理解する4つのQ&A(松本俊彦No.17)、テキスト認識.pdf
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全国の精神科医療施設における薬物関連精神疾患の実態調査(松本俊彦)

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全国の精神科医療施設における薬物関連精神疾患の実態調査(松本俊彦)、テキスト認識
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処方薬依存(松本俊彦)

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処方薬依存(松本俊彦)、テキスト認識.pdf
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わが国の自殺と現状と自殺予防に期待する薬剤師の役割(自殺原因、松本俊彦,No.124)

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わが国の自殺と現状と自殺予防に期待する薬剤師の役割(自殺原因、松本俊彦,No.1
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デパス向精神薬指定の根拠とは(デパス、松本俊彦、No.19)

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デパス向精神薬指定の根拠とは(デパス、松本俊彦、No.19).pdf
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ベンゾジアゼピンと眼瞼痙攣

(1)井上眼科病院名誉院長 若倉雅登医師

(2)ベンゾジアゼピンと自殺における眼瞼痙攣の関与を疑う事案

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私の提言、苦言、放言(若倉雅登)_眼瞼痙攣.pdf
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ボツリヌス治療も効かない…苦しい眼瞼けいれん

(1)若倉医師による記事(ヨミドクター)

  ➡「自然回復力…今は待つしかない」

(2)リンク先 

  https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180711-OYTET50023/

 

診断の「決定打」がない…科学的実証主義だけでは対応できない「化学物質過敏症」

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診断の「決定打」がない…科学的実証主義だけでは対応できない「化学物質過敏症」 _
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日本が世界最大のベンゾジアゼピン消費国となった1つの原因

(1)国立精神・神経医療研究センター理事長の樋口輝彦の反省文

(2)精神科医師集団が自ら研修・教育を通じて多剤併用を克服することが本来の姿であるが、力及ばずであった。

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巻頭言(日本医師雑誌_樋口輝彦).pdf
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ベンゾジアゼピンの副作用に関する特集の医学文献の紹介

(1)ベンゾジアゼピンの副作用問題(薬物依存、離脱症状、奇異反応、減薬方法など)を論じる医学文献は多数あるが、その中でも「特集」として発行されている文献を以下に紹介する。

 ① 臨床精神医学(2003、Vol.32 No.5)_特集 今再び、向精神薬の安全性を問う

 ② 臨床精神医学(2006、Vol.35,No.12)_特集 ベンゾジアゼピン系薬物の功罪

 ③ 臨床精神薬理(2013、Vol.16,No.6)_特集 ベンゾジアゼピンと処方薬依存を巡る問題

 ④ 薬局(2015、Vol.66,No.12)_Bz受容体アゴニスト

 ⑤ 臨床精神薬理(2017、Vol.20,No.9)_特集 向精神薬の多剤規制と減量・離脱の実際

 ⑥ 調剤と情報2018年6月号(特集 ベンゾジアゼピンちょっと待った!)

 ⑦ BzRAsの過去・現在・未来(辻敬一郎、田島治)➡各国のベンゾジアゼピン規制等の内容を紹介している

 ⑧ アルコール薬物関連障害の診断・治療ガイドライン(平成14年12月15日)じほう社

 ⑨ 精神医学症候群(第2版)_別冊日本臨床、新領域別症候群シリーズNo.39

 ⑩ 臨床精神薬理(2018、Vol.21、No.3)_過剰診断と処方薬依存症(辻敬一郎、田島治)

    http://www.nippon-rinsho.co.jp/backnum/s_mokuji/7509S.html

(2)詳細は、実文献を購入又は大学医学部図書館等で参照されたい。

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臨床精神医学(2003、Vol.32 No.5)_特集 今再び、向精神薬の安全性
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薬局(2015、Vol.66,No.12)_Bz受容体アゴニスト.pdf
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日本臨床(精神医学症候群、第2版).pdf
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臨床精神医学(2006、Vol.35,No.12)_特集 ベンゾジアゼピン系薬物
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調剤と情報2018年6月号(特集 ベンゾジアゼピンちょっと待った!)表紙.pdf
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臨床精神薬理2018年21巻3号.pdf
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臨床精神薬理(2013、Vol.16,No.6)_特集 ベンゾジアゼピンと処方薬
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BzRAsの過去・現在・未来(辻敬一郎、田島治)テキスト認識.pdf
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臨床精神薬理(2017、Vol.20,No.9)_特集 向精神薬の多剤規制と減量
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アルコール薬物関連障害の診断・治療ガイドライン(平成14年12月15日)じほう社
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アシュトン教授によるマニュアル


(1)英国アシュトン教授によるベンゾジアゼピンに関するマニュアル。英国は、比較的ベンゾジアゼピン対策が進んでいるが、臨床現場では抜け道的にベンゾジアゼピンが処方されているともいわれている。

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アシュトンマニュアル.pdf
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